新入社員研修を実りあるものにするために教育すべきこと

コンティニュアス・インプルーブメントとは?

新卒の新入社員を対象とした研修では、その内容が受講した社員の社会人生活を左右することがしばしばあります。そんな新入社員研修で重要視されているのが「コンティニュアス・インプルーブメント」です。コンティニュアス・インプルーブメントとは日本語で「継続的改善」を意味します。これは、ちょっとでもいいから細かいことを一つ一つ改善していくことを目標としています。「昨日より今日、今日より明日」といったふうに、日々の仕事の効率を良くし、生産性の向上を習慣化させるのです。これを習慣化することで、業務改善のための初動負荷を比較的簡単に乗り越えられるようになります。

会計事務所での導入例

アメリカの会計事務所では、これまで5年かかっていた会計士の育成が、研修でコンティニュアス・インプルーブメントを指導したことにより3年で育成できるようになったという実例もあります。会計事務所の研修では、表計算ソフトの使い方や監査調書の書き方を教えたくなるところですが、まずはコンティニュアス・インプルーブメントの重要性をレクチャーしてみましょう。

コンティニュアス・インプルーブメントを指導しておけば、その後の業務でミスをしたとしても改善の大切さを理解しているので、同じミスを繰り返さないためにはどうすればいいかを自身で考え抜くことが期待できます。新入社員研修では実務を教育する前に、継続的改善のやり方を共有し、合理的な人材育成を心がけることが大切だと言えます。

社員教育のあり方は、それぞれの会社のカラーを変えてしまうほど大切な事です。世の中に自分の会社の好感度を得るためには、徹底した教育をすることは、とても重要です。